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AIによるオリジナルMV生成「さぁ、何やる?メーカー」が登場。Stable Diffusionの技術採用。KDDIと沖縄セルラーによるお正月CM連動

gds-master + AI

「gdsマスター」は出版業界で編集者のキャリアを経て、コンテンツ制作の仕事をしている記事制作の専門家です。記事はAIによる自動生成ではなく、「gdsマスター」の手によるキュレーションと編集、AIとコラボレーションした執筆によって制作・配信しています。

KDDIと沖縄セルラーは、2024年1月1日から全国で放映されるau「三太郎」シリーズの新しいお正月CM「さぁ、何やる?」篇を開始するにあたり、生成AIを用いて、ユーザーが自分のやりたいことを入力すると、その情報に基づいて個別のMVを生成する「さぁ、何やる?メーカー」を提供します。これはStability AI Japan社のStable Diffusion画像生成AIモデルを用いたものです。

さあ、何やる?メーカー

下記は当サイトの管理人であるGDSマスターが実際に生成した動画のサンプルです。

https://generative.au.com/v/jJ5nhk8rp0ux1xyhF4xU

オリジナルの歌詞とCM、そして歌唱までを組み合わせてCM風のコンテンツを生成してくれます。生成されるオリジナル動画部分は18秒程度ですが、歌詞もオリジナル、歌唱もしてくれて面白いコンテンツですね。

https://generative.au.com/v/jJ5nhk8rp0ux1xyhF4xU

なお、サイトの混雑状況に数時間から最大1日の待ち時間が表示されますが、この動画の生成時は10分程度で終わりました。

2024年1月1日から全国で放映されるau「三太郎」シリーズの新しいお正月CM「さぁ、何やる?」篇は、三太郎シリーズ10周年を記念して、約160本の過去の三太郎CMを学習した生成AIを用いて制作されたものです​​。

CMの楽曲「みんながみんな英雄 2024」は、AIが歌唱し、パワフルで元気づける内容に進化しました。この楽曲は、Apple Music, Spotify, LINE MUSIC, Amazon Music, auスマートパスプレミアムなどで配信されています​​。

CMのストーリーでは、三太郎とその仲間たちが、松本ぼっくりさんの作品を学習した生成AIによってイラスト化された過去のCMのハイライトを振り返ります。最終的には実写に切り替わり、ブランドメッセージが提示されます​​。

松本ぼっくりさんは、MVイラストや広告漫画、簡単なアニメーションを制作するイラストレーターで、自身の作品をAI学習用に提供しました。彼は、将来AIと協働することで、より良い作品が生み出されることに興味を持っています​​。

Stability AI Japanの代表、Jerry Chiは、Stable Diffusionという画像生成AIモデルを「三太郎」アニメーションプロジェクトに採用されたことを喜び、このプロジェクトが三太郎の物語を新しい世代に広げる一助となったことを誇りに思っています​​。

KDDIによる発表 さあ、何やる?メーカー

監修者のコメント:あけましておめでとうございます。新年向けのユニークなコンテンツとして紹介しました。リリースからAIで記事化していますが、掲載にあたり実際に試した結果も掲載しています。KDDIと沖縄セルラーによるコンテンツです。