（画像は生成AIによるイメージです）
ゲーミングモニターのハイエンド競争が激化してきました。昨年までは高フレームレートは専ら液晶モニターでしたが、ついに有機EL（OLED）も高フレームレートに参入。しかも、PCゲーマーに好まれる27型で登場します。
ディスプレイ製造・販売を手掛けるLG Displayが、間もなく市場に投入される可能性のある革新的なOLEDディスプレイを公開しました。この27インチの1440pディスプレイは、0.03msの驚異的な高速応答時間と480Hzのリフレッシュレートを備え、これまでのOLED技術の中で最も速い性能を誇ります。
この進化は、LG自身が以前に発表した32インチの「Dual-Hz」OLEDゲーミングモニター（32GS95UE）をさらに上回るものです。このモニターも最大480Hzのリフレッシュレートを提供しますが、フル性能を発揮するには解像度を1080pに下げる必要があります。
さらに、LG Displayの新しいディスプレイは、Samsungのディスプレイ部門が最近発表した360Hzのリフレッシュレートと1440p解像度のパネルに対抗する形です。Samsungはすでにこの新パネルを27インチOdyssey OLED G6ゲーミングモニターに採用し、MSIやDellも将来のモニターで使用する予定です。
LG Displayは、この新しいパネルに「METAテクノロジー」を搭載しており、優れた明るさと広い視野角を提供。同時に、「業界最低レベルのブルーライト放出」を実現していると述べています。LG Displayのこの最新パネルがゲーム会社に採用されるかどうかはまだ不明ですが、今年の上半期に27インチのOLED 480Hzパネルをリリースし、来年のCES 2024では27インチから45インチのOLEDゲーミングディスプレイの幅広いラインナップを展示する計画です。
LG Displayはパネル製造業者であり、同社の発表したパネルは、LGエレクトロニクスだけでなく、他のモニターメーカーでも採用されることが通例です。のこの動きは、他のディスプレイメーカーにも影響を及ぼす可能性が高く、今後の高性能ゲーミングモニター市場の動向が注目されます。
参照先：theverge
監修者からのコメント：海外の記事を元にAIにまとめてもらっていますが、重要な部分は手動で編集を行っています。