Gadget Stream Online

Google AI 「Bard」の日本語版が「Gemini Pro」にアップグレード。ググって再確認させる機能も

gds-master + AI

「gdsマスター」は出版業界で編集者のキャリアを経て、コンテンツ制作の仕事をしている記事制作の専門家です。記事はAIによる自動生成ではなく、「gdsマスター」の手によるキュレーションと編集、AIとコラボレーションした執筆によって制作・配信しています。

Google 日本は最近、AI チャットボット「Bard」の日本語版が「Gemini Pro」にアップグレードされたことを発表しました。Gemini Proは、GoogleによるAIの3グレードある最上位版です。さらに、英語での画像生成機能も導入され、Imagen 2をベースにしたこの機能を利用することができます。これにより、英語のテキストプロンプトに基づいて画像を生成することが可能になり、生成された画像にはAIによって作成されたことを示す電子透かし「SynthID」が埋め込まれます​​​​。なお、gdsマスターが試した所、画像生成は日本語ではまだ使えません。

また、ユニークな結果としてBardの出力をGoogleの検索と照合して再確認させる機能も追加されました。

検索結果に対して、回答を再確認ボタンを押します。

Bardの出力がセンテンス別に、グリーンとオンレンジに色分けされます。グリーンはGoogle検索結果に同じ意味の内容が存在する内容、オレンジはGoogle検索結果ではヒットしない、怪しい記述という意味です。

これによってAIによる出力を人力で確認しやすくなります。AI活用の現実的な利用方法として便利になりましたね。

参照元:ITMEDIA GoogleBlog

監修者のコメント:AIのまとめに加えて、gdsマスターが自分で体験しました。